2007年5月20日

2007-4-26 玉ねぎが生えてきた

去年、ハウスもないのに、自宅で苗を育て、7月に定植してそのまま枯れた玉ねぎが生えてきた!それも、ハウスで苗を育てて、定植したかのような大きさで!(玉ねぎの苗の定植って大変なんだよなあ)

北海道では、玉ねぎを育てるには、

  • ハウスで苗を育てなくてはならない
  • 畑の雪が解けたら、定植しなければならない
  • 肥料がないと育たない
  • 除草(草むしり)しないと育たない
と言われている。

去年の玉ねぎは、

  • ハウスで育てなかった
  • ハウスではないのであまり育たず7月に定植した
  • 肥料はやらなかった
  • 雨が降らなかったので、草むしりをすると水分がなくなると思い、しなかった
という感じですべて逆のことをしたことになる。

「北海道で玉ねぎを育てるため」ではなく、
「北海道で大きな玉ねぎを1年で育てるため」の条件だったようだ。

2年という期間をかければ、もしかして、5月下旬(カッコウが鳴く)以降に、路地で種まきすれば、あとはほったらかしでもいいのではないかと推測される。まあ、大きくなるかどうかは不明だが、素人菜園で、お金や手間をかけないのであれば十分かもしれない。

よくよく考えれば、玉ねぎは多年草というか、球根みたなものだから、玉ねぎを掘り起こさずに、上の葉玉ねぎだけ収穫するならば、毎年取れるのかもしれない。

ただ、自家採種しようと思えば、2年目でこれだから、3年目以降でないと採種できないことになる。まあ、気長にやりましょうか。

もらった赤玉ねぎの苗もそのまま枯れたが、生えてきてないので、ハウスで育てたものは、駄目かもしれない。



2007年4月19日

2007-4-18 調合剤 散布

種まきカレンダー:実の日に調合剤散布が望ましいらしい。

今年は、バイオダイナミックの調合剤を買いました。

ドニーさんの講演会のときに予約しておいたものなので、すっかり忘れていました。何を注文したのか・・・。(海外から輸入するから時間がかかる様子)

500番マリア・トゥーンと特別500番を1反づつ注文していた様子。が、500番だけ4反単位だったので500番だけ4反分ある。

本当は、マリア・トゥーンを散布したかった。なぜなら、ダイナミゼーションが、20分で済むから。(バイオダイナミックを始める時に、マリア・トゥーンを最初にするとスムーズらしいということもある。) ダイナミゼーションとは、簡単にいえば、水と調合剤をかき混ぜ続けること。調合剤によってかき混ぜる時間が違う。

500番は、1時間のダイナミゼーションをしなければならない。以前、コノミ樽堆肥(仮称)を散布したときは、20分でも長く感じたので、1時間は長いだろうなぁと憂鬱だった。でも、4反分もあるのでしかたがない。500番をダイナミゼーションするぞ!

ダイナミゼーションするために、入れ物が必要。前回は、急遽だったのでオムツバケツでしたが、プラスチックなので本当は避けたい。ブリキか?アルミか?分からないが、金物屋さんでバケツを購入した。

かき混ぜは当初、自分の手でしようと思ったが、結構冷たいので、畑の脇に折れて落ちていた桜の枝にした。これがいい感じで、しなってやりやすかった。

1時間はきついだろうと思ったが、やってみると、そんなに気にならず終了した。前回は、時計さえ持っていかなかったので、数えていたのが、長く感じた要因かもしれない。(今回はストップウォッチ使用)

周りで、ヨメや息子が平和に遊んでしたのも良かったかもしれない。

ダイナミゼーション中は、本来は、しゃべらず、渦に意識をむけて、黙々としなければならないのだが、気軽にやった。かき混ぜ始めたら、1時間、途中でかき混ぜを中断することは許されないのでそれだけは守った。(ある本によると1時間ピッタシでやめなくてはならない、1秒でも長くしたらいけないとか書いてあった・・・。そこまで厳密にしなければならない理由はないと思うのだが・・・。)



2007年3月 6日

赤峰さんが札幌に

赤峰さん講演会のサイト開設

我が家を畑へ導いた 九州・大分「なずな農園」の赤峰さんが札幌に来ることになりました。

畑に対する基本的姿勢を赤峰さんから学んだ気がします。

詳細は下記です。赤嶺さんの著書(「ニンジンから宇宙へ」や「循環農法」など)を読んいて、本人に会っていない方は参加されるとよいと思います。

赤峰勝人 講演会 
日時 2007年4月21日 13時開演
場所 ちぇりあ (札幌市生涯学習センター)
   札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
参加費 前売り 1,000円 当日1,500円

申し込み  波多野 信夫 tel/fax 0136-74-5328
Eメール   s-hatano@plum.plala.or.jp

(↑案内をスキャンしました。クリックすると拡大します。↑)



2006年10月 8日

2006-9-21 秋撒き小麦

種まきカレンダー:実の日
このみさんより小麦粉にするために購入した玄小麦(9/14)
畑:TK大豆以外の場所

  • 9/21
    天宝大根を収穫してから、何を植えても発芽しない、発芽しても育たない上部の部分を何とかしたいと思い、草を梳き込んで、マメ科とイネ科を植えなければなんとかなるのではないかと、まずは秋撒き小麦でも撒いて、ダメなら、春撒きで他のイネ科を植える予定。マメ科も春に植える予定。(本当は、大豆が早く収穫できれば、そこにも植えたかった・・・)

    ブラックディーに囲まれて島の様に13時から17時までの間だけ実の日!この日しかないと思って植えました。点撒きしてしまいました。

    植えた後、他の畑を見るとスジ撒きでした。まあ、いいや。マメ科も植えなきゃならないし。ちゃんと芽がでるか不安。

  • 10/4
    点々と芽がちゃんと出てます。点々としていて弱々しいかも?
    20061004_wheat.jpg
    少し成長したら麦踏をしなければ。麦踏をして、株分けが増えれば、1つの種でどれだけ増えるか楽しみ。少なからず、自分の種を毎年自家採取するのが目的。少しの玄麦から麦芽を作って米飴を作るのも、もう一つの目的。
  • 10/14
    本葉四枚目ぐらいのものを麦踏みしてみました。折れたものもあり本当に大丈夫かな?


2006年10月10日

2006-9-27 ほうれんそう 晩抽パルク(サカタのタネ)

種まきカレンダー:花の日
ほうれんそう 晩抽パルク(サカタのタネ)を黒田種苗(近所の種専門店)で購入(8/23)
畑:TK大豆が発芽しなかった所rや小豆の収穫した後の所

春に野菜がないので、冬越えの野菜がほしいと思い、菜種と一緒に購入。
  • 9/27
    本当は、9/15前後なのだが、今年は暖かいということと(7・8月は有機では種植えをすると虫にやられるので植えないそうだ)、満月を過ぎているので、満月前まで我慢して植えた。カブを植えたが虫にやられた後に、点撒きで植えようとしたが、息子に筋蒔きされた。
  • 10/4
    満月前で、昨日雨が降ったので、絶好のタイミングと思い、まだ、鞘が緑だが小豆をすべて収穫し、畝たてをして、菜種と一緒に筋蒔きをする。
  • 10/10
    芽が出ないのでダメかなっと思ったが、9/27分のところは、点々と芽が出た?これがほうれん草の芽?
    20061011_spinach.jpg
    10/4分は発芽しないか?小豆の後ならすると思うのだが・・・。
  • 10/17
    10/4分のものも発芽した。こちらの方がきれいに発芽している。



2006年10月17日

2006-10-4 油菜 洋なたね

種まきカレンダー:花の日
油菜を黒田種苗(近所の種専門店)で購入(8/23)
畑:TK大豆の間rや小豆の収穫した後の所

春に野菜がないので、冬越えの野菜がほしいと思い、ほうれんそうと一緒に購入。
  • 10/4
    本当は、9/15前後なのだが、まだ暖かいので植えずに我慢して、満月前で、昨日雨が降ったので、絶好のタイミングと思い、まだ、鞘が緑だが小豆をすべて収穫し、畝たてをして、ほうれんそうと一緒に筋蒔きをする。
  • 10/17
    芽がたくさんでた。出すぎと思えるくらい・・・。



2006年7月25日

2006-7-25 勲黄70はくさい(松島交配)

種まきカレンダー:葉の日
勲黄70(松島交配)を黒田種苗(近所の種専門店)で購入(6/23)
畑:TKの玉ねぎの枯れたところと大豆が生えなかったところに補完するように

  • 7/25
    どこに播くか最後まで考えたが、空いているところに適当に播いて実験。普通、白菜は、直播はしないようだ。早すぎると虫に食われ、遅すぎると巻かないらしい。なので、ポッドに播いて、虫に食われない時期や温度を見計らって定植するらしい。

    まず、裏の畑の空いたところに5粒を5箇所に播く。

    TKさんの畑の、6/25定植した玉ねぎがすっかり枯れてなくなったところに補完。さらに、6/29播いた大豆の発芽しなかったところの下側に補完した。

    さらに、保険として、ポッドに25個程度種植えをした。
  • 7/26
    WHFに借りた小さなスペースに植える。
  • 8/2
    最近雨が降っていない。気象庁で降った日を調べてみると
    • 7/11 9mm
    • 7/12 14mm
    • 7/17 7mm
    • 7/24 1mm
    という感じで、7/11・12は台風の影響で、それ以外は、7/17位しかまとまった雨が降っていない。白菜は、種まきカレンダーとこの地方の適期を考慮して種植えした。ポッドは毎日、水やりしているので、数日で発芽した。だが、雨が降らないので畑は全然発芽しない。そこで、WHFのみ、実験的に水撒きをすることにした。
  • 8/5
    発芽を確認。種まきから10日以上、水なしでも、種は、水が来るのを待って発芽するんだと実感。TKの畑も少し水やりをすることにした。(白菜を播いた高畝の部分のみ)こちらも発芽するのかどうか不安。
  • 8/7

    ポッドは25個種植えしたが、9個しか発芽しなかった。やはり、いい加減な土では、発芽はしづらいなあ。裏の畑は、1個しか発芽しなかった。
  • 8/19
    花の日でしかも定植適期ではないが、ようやく雨が降ったので、WHFに10個ぐらい定植する。(9個のポッドに芽が出たが、1つのポッドに2個あったり、虫に食われてなくなったりして、10個ぐらいになった) 直播したものなんとか成長している模様。水分で成長度合いが全然違う。ポッドは毎日水をやったので大きく成長しているが、直播はまだ発芽したばかりな感じ。
  • 10/10
    一応成長している。しかし巻いてない。
    そして、成長の仕方がマチマチ。
    20061011_hakusai_big.jpg
    大きくなったものや
    20061011_hakusai_s.jpg
    小さいままのもの。


2006年8月19日

2006-8-19 札幌大長牛蒡(Peacock)

種まきカレンダー:花の日
札幌大長牛蒡(Peacock)を黒田種苗(近所の種専門店)で購入(8/2)
畑:TKの上端の高畝部分・WHF・TY

  • 8/19
    ここ一ヶ月、雨が全く降らなかった。
    • 7/11 9mm
    • 7/12 14mm
    • 7/17 7mm
    • 7/24 1mm
    という感じで、ようやく、8/18・19でまとまった雨が降った。本来ならば、根の日で定植適期の時にしたいのだが、やはり、日照り続きでは、植えても意味がないので、このタイミングで種植えをした。それでも、次の日から定植適期であるし、明後日から、根の日であるので、そんなに悪くもないとも思う。

    実験したいので、3カ所の畑に植えた。
  • 8/28
    TKの畑で発芽確認(他の畑は見に行っていない・・・)
    20060828_gobou.jpg
  • 10/10
    WHFの畑が成長している。
    20061011_gobou.jpg
    成長しているとはいえ、成長が遅いなあ。冬越えできるかなあ?
    TKの畑は、発芽からほとんど変化なし。もう一つの畑は、発芽もしてない・・・。


2006年8月29日

2006-8-1 大根 耐病総太り(タキイ交配)

種まきカレンダー:根の日
耐病総太り(タキイ交配)を黒田種苗(近所の種専門店)で購入(6/26)
畑:TKの大豆の畝の間

  • 8/1
    冬にできるだけ保存したいために購入したもの。植えるところがないなあと思ったが、大豆の畝間に植えた。大豆を植えてから草取りをしていなかった。だが、この時点では、雨が全く降らない1ヶ月だっため、出来るかぎり雑草を取らないで植えた。

  • 8/19
    ようやく雨が降ったので、雑草を抜いてみる。発芽してないだろうと思ったが、ひょろひょろとした芽がところどころにある。
    20060829.jpg
    ひょろひょろ過ぎる・・・。その上、虫に食われすぎている・・・。
    かと思うと、きれいに切られた芽もある。芽切り虫がいるのかなあ。これから植える種は全滅?種を追加で買って、もう一度植えるか・・・。それにしてもきれいに切るなあ・・・。
  • 8/29 花の日
    8/28に種をもう一度買って、植える。(前日雨が降ったのでそのタイミングで植える。次の日も雨の予定) 昼飯食わずに、植え続ける。実は、前日も雨降る前に、カブ(スワン)を植えるぞと朝からして、昼飯抜きでやった。ついでだから、一度虫に食われて全滅した小松菜と、芽さえでなかった春菊を、再度植えていたら、天気予報よりはやく雨が降ってきて、全部植えるつもりはなかったのに、種が濡れてしまったので、致し方なく全部播いた。結局ばら撒きになってしまった。中かぶ 玉波でばら撒きで密植しすぎたため、小さいカブしかできなかったので、点播きしてたのに・・・。

    二日連続で一日1食でフラフラ。


2006年7月 9日

2006年の天気予報

2006年の天気予報は、8月上旬まで寒いということだ。(種まきカレンダーより)今のところ、結構当たっているのではないかとおもう。(他の私の日記参照)寒いのは、北海道だけかな?都会は暑いのかな?

8月下旬からは、むちゃくちゃ暑いそうだ。ここ北海道伊達市は、例年8月下旬から寒くなる(秋だなあと感じる)のだが、今年は逆になりそうだ。

さらに、今度の冬は、2005年・2006年の冬よりは暖かいとの予想だ。ようやく普通の寒さの冬が体験できるようだ。

今年は、旧暦でも、7月が閏月と聞いたので、夏が長いと思われる。

この暑い夏に備えて、6月・7月は、春という気分で作付けをした方が良い気がする。まだまだ、作物の育ちは悪いけど、8月下旬に、どかーんと、たくさん、集中して、できると予想されるので、夏は、野菜が安いかも?

P.S.
「日本の噴火については、6月30日頃、カラフト半島と北海道が注意が必要」だったようだが、6/30に噴火はなかったような・・・。あったのかな?はずれたのかな?



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